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長いWebページを丸ごとChatGPTに渡す方法|PDF化すれば見やすかった

長いWebページ全体をPDF化してChatGPTへ渡す流れ

ChatGPTへスクリーンショットを渡すことが増えて、普通の1画面と縦に長いWebページで撮り方を分けるようになった。

普通の設定画面やエラー画面なら、StrokesPlusで前面ウインドウを撮影して75%へ縮小。そのままクリップボードへ入れる方法でかなり快適になった。

ただ、Webページ全体を1枚の超縦長画像にすると、ChatGPTで文字が小さいとクレームを言われた。(実際には文字が小さくてそこ確認できていないが…と未確定事項として扱われた。そこで長いページだけはPDFで渡したくなり、Chrome拡張機能のFireShotを試してみた。

今回はFireShotを導入したところから、Proの10日間無料体験、体験終了後にLiteへ戻して使い続けられるか確認するところまでまとめる。

結論から言うと、今の俺の用途ならFireShot Liteで十分だった。Pro体験中より1クリック増えたものの、ページ全体をPDF化してChatGPTへ渡すという目的はそのまま実現できている。

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FireShotを使い始めた理由

ChromeでGoFullPageに安全性の警告が表示されている画面

最初からFireShotを探していたわけではない。

ページ全体を撮る方法としてGoFullPageを使おうとしたところ、Chromeの拡張機能画面で安全性に関する警告が出てオフになっていた。Chromeウェブストアでも対象アイテムを利用できない画面になり、別の方法を探すことになった。

そこで試したのがFireShot。

普通のスクリーンショットはすでにStrokesPlusでかなり楽になっていたので、FireShotには「縦に長いWebページを丸ごと取る」役割を期待した。

ページ全体を画像として保存できるだけでなく、PDFにもできる。ChatGPTへ長いページを渡すなら、超縦長画像よりPDFの方が文字を追ってもらいやすいと考えたのが導入理由だ。

FireShotを導入してショートカットを設定

FireShot LiteでWebページ全体をPDF保存したレビュー

FireShotをChromeへ追加すると、最初のキャプチャ方法やカスタマイズ、FireShot Proの無料体験を案内するオンボーディング画面が開いた。

高度な機能を使う場合は、FireShot Native API Host / Helperという追加コンポーネントの案内も出る。Chrome拡張だけでは扱えないクリップボードへの自動コピーや、指定フォルダへの保存などに使われるものだった。

初回の保存画面では、画像として保存・PDFとして保存・クリップボードへコピー・印刷などの項目を確認できた。

オプションもかなり細かい。

  • PNG / JPGの選択
  • 保存方法
  • 出力フォルダ
  • ページ取得の最大時間
  • スクロール速度
  • キャプチャまでの待ち時間
  • 履歴
  • ショートカット
  • FireShot API

俺が重視したのは機能の多さより、普段の操作数を減らせるかどうか。

Chromeの拡張機能ショートカット画面を開き、FireShotの「最後に使用したアクション」に Ctrl + Shift + S を設定した。

Chrome拡張機能でFireShotにCtrl Shift Sを設定した画面

これで毎回FireShotのアイコンからメニューをたどらず、キーボードから呼び出せる。

Pro無料体験中は少ない操作で保存できた

FireShot Proの10日間無料体験開始画面

導入後、FireShot Proの無料体験も開始した。実際の開始画面と現在の公式案内の両方で、無料体験は10日間、その後はLiteへ戻ることを確認できる。

Pro体験中に試した主な機能は次のとおり。

  • ページ全体キャプチャ
  • PDF保存と出力設定
  • Windowsクリップボードへのコピー
  • ショートカットからの実行
  • 無限スクロールの設定
  • キャプチャ後のサウンド
  • キャプチャ画像のリサイズ設定

実際にWordPressのトップページを撮ると、上から下まで1枚の超縦長キャプチャにできた。何枚にも分けてスクショを撮らなくていい。

PDFの出力設定も細かい

FireShot ProのPDF出力設定画面

PDFのExport画面には、ページ分割・ページサイズ・検索可能なPDF・Webリンク・サイズ最適化・ヘッダー・フッターなどの設定が用意されていた。

今回の目的はChatGPTへ確認用資料として渡すことなので、まずはページ全体をPDFで残せれば十分。ただ、資料として保存したい人には細かな出力設定も便利だと思う。

クリップボードへのコピーも確認

FireShotでWindowsクリップボードへのコピーに成功した画面

Pro体験中はFireShotメニューの「ページ全体をキャプチャ+クリップボードにコピー」も使った。

ここに Ctrl + Shift + S を割り当てることで、次の流れまで進められた。

  1. Ctrl + Shift + Sを押す
  2. ページ全体をキャプチャ
  3. Windowsクリップボードへコピー

実際に Copied successfully と表示され、クリップボードへ入ったことも確認できた。成功確認は Don't show this again を選べば、毎回表示しないようにできる。

この時点で、普通の1画面はStrokesPlus、縦長WebページはFireShotという使い分けがかなり固まった。

ただ、一つ分からなかった。

この便利さが、Pro体験終了後のLiteでもどこまで残るのか。そこで体験終了までそのまま使って確認することにした。

10日後にLiteへ戻して違いを確認

FireShot Proの無料体験が終了した画面

Chromeを再起動すると、FireShot Pro trial is over. と表示された。

About画面ではPro表記が残っていたタイミングもあったが、再起動後に体験終了画面が出たことで状態を確認できた。

Go back to FireShot Lite を選ぶと、FireShot Downgradeの確認画面が表示される。

FireShot ProからLiteへ戻す確認画面

ここで「はい」を選び、ProではなくLiteへ戻した。

Lite状態で同じショートカットを試すと、Pro体験中と違ってFireShotの「スクリーンショットを保存」画面が途中に入る。

自分のPDF保存用途で比べると、違いはこうなった。

状態PDF保存までの流れ
Pro体験中Ctrl + Shift + S → ページ全体キャプチャ → PDF保存へ進む
LiteCtrl + Shift + S → ページ全体キャプチャ → FireShot保存画面 → 「PDFとして保存」

つまり、普段の運用では実質1クリック増えただけ。これくらいなら特に問題なかった。

LiteでもPDFをDownloadsへ自動保存できた

FireShot Liteで保存ダイアログと出力フォルダを設定する画面

Liteへ戻したあと、FireShotのオプションで保存方法を調整した。

設定したのは主に次の3点。

  • 「名前を付けて保存」ダイアログを非表示にする
  • 「保存後にダウンロードしたファイルを表示する」をOFF
  • デフォルト出力フォルダを空欄にする

最初はDownloadsの下にFireShot用フォルダが作られていたが、デフォルト出力フォルダを空欄にするとDownloads直下へ保存できた。

最終的な流れはこうなった。

  1. Ctrl + Shift + Sを押す
  2. FireShotの保存画面で「PDFとして保存」をクリック
  3. Downloads直下へPDFが保存される

Proとの差がほぼ「PDFとして保存」の1クリックだけになったので、俺の使い方ではLiteでも十分だった。

PDF保存後にAcrobat Readerが起動する場合

Acrobat ReaderでWeb保存PDFの自動起動を無効にする設定

設定後、別の問題が出た。

FireShot側の「保存後にダウンロードしたファイルを表示する」をOFFにしても、PDFを保存するたびにAcrobat Readerが勝手に起動する。

さらにFireShot以外からPDFを保存しても同じだったため、原因はFireShotではなくAcrobat Reader側と切り分けられた。

Acrobat Readerで Ctrl + K を押して環境設定を開き、「一般」にある次の項目をOFFにする。

Always open PDFs saved from the web.

日本語の設定画面なのに、この項目だけ英語だったので分かりにくかった。

OFFにすると、PDFを保存してもAcrobat Readerが勝手に起動しなくなった。これで保存後に余計なウインドウが開く問題も解決。

Liteの長いページ制限を実ファイルで確認

FireShot Liteで保存したWordPress投稿一覧の縦長ページ

Liteでは長いページの扱いに差があるため、普段使うページがどの程度なのかも確認した。

FireShot Liteで保存したWordPress投稿一覧PDFを調べると、元キャプチャ相当の高さは約9,438px。

PDF内部では次の画像に分かれていた。

  • 1916 × 2048px × 4枚
  • 1916 × 1246px × 1枚

縦方向の合計は9,438pxになる。

前に確認したLiteの制限が32,000pxなら、今回のページはその約29.5%。単純計算では今の約3.4倍の長さまで余裕がある。

今回のようなWordPress投稿一覧をChatGPTへ渡すのが普段の用途なら、Liteの制限はほぼ気にしなくてよさそう。少なくとも通常使う長さでは、かなり余裕があった。

極端に長いページまで確実にPDF化したい場合は別だが、通常用途で最初からProを選ぶ理由にはなりにくい。なお、具体的な上限値は今後変わる可能性があるため、32,000pxは検証時に確認した目安として扱っている。

Chrome標準機能と使い分ける

StrokesPlusとFireShot LiteとChrome標準機能の使い分け

長いWebページをPDFにするだけなら、Chrome標準の Ctrl + P →「PDFに保存」でもできる。

ただし、こちらは印刷用にレイアウトされる。ブラウザで見えている状態をそのまま残したいときとは少し違う。

PNGでページ全体を取りたいだけなら、Chrome DevToolsから次の操作でも取得できる。

  1. F12を押す
  2. Ctrl + Shift + Pを押す
  3. Capture full size screenshotを実行

たまに使うなら標準機能でも十分。ただ、普段から何度も使うなら、ショートカットから呼び出せるFireShotの方が手数は少ない。

今は用途ごとに次のように分けている。

普通の設定画面やエラー画面

StrokesPlusを使う。

右クリックを押しながら左クリック → 前面ウインドウを撮影 → 75%へ縮小 → クリップボードへコピー → ChatGPTで Ctrl + V

1画面だけ見てもらうならこれが速い。

縦に長いWebページ

FireShot Liteを使う。

Ctrl + Shift + S → ページ全体キャプチャ → 「PDFとして保存」 → Downloads直下へ保存 → ChatGPTへPDF添付

長いページはPDFにしておけば、超縦長画像より文字を確認してもらいやすい。

FireShot Liteで十分だった

FireShot LiteはProより1クリック増えるだけだったという結論

FireShot Proの体験中は確かに便利だった。

特にショートカットからページ全体を取得して、その後の保存やコピーまで少ない操作で進められるのは快適。

ただ、実際に10日間の体験が終わってLiteへ戻してみると、俺の用途で増えたのはほぼ1クリックだった。

Liteでもページ全体を取れる。PDFとして保存できる。保存ダイアログも省略できる。Downloads直下への保存もできた。

そのため、今のところProは購入せずLiteで使うことにした。

もし将来この1クリックまで消したくなったら、StrokesPlusやAHKなどで自動化する方法を考えてもいい。

普通のスクショはStrokesPlus、長いWebページはFireShot Lite。ChatGPTへ画面を渡す用途として、かなり使いやすい環境になった。

参考:FireShot公式サイトPro無料体験とLiteへの移行案内

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