
筆者は残念ながら喫煙者です
紙巻き時代に辞めようと思い数ヶ月頑張ったものの、周りの環境が吸う人だらけでしたので
挫折してアイコスに移行した民になります
(実際は営業時代車で移動中に隣に乗っていた先輩がパカパカ吸うヘビースモーカーだったので1本もらってから禁煙を諦めた勢になります。)
ここでは禁煙したい私がなぜ電子タバコVAPEをおすすめするのか説明したいと思います
結構長い記事になったけど、ぶっちゃけ結論を書くと
タバコよりめっちゃ安くて最高。
という事です。

↑現在使用している電子タバコ
以降はそれらの理由や知識を説明します。
本当に節煙したい方は是非ご検討くださいませ。
ただ、現時点では(2025年時点)電子タバコVAPEは歴史が浅くやっと成熟したかなと思うくらい。
俺のVAPEライフを見たら結構な経験者だと分かるのでその知識を綴ります。
当ブログは喫煙をおすすめするサイトではございません
筆者はニコチンを輸入して使用しています。
ニコチンなしでも数割は満足できるレベルです。
日本は個人輸入のニコチン購入・OKですが海外では広告自体禁止もあるので自己責任にてご判断ください。
また、輸入できる量に限りがあったり劇薬なので個人で調べてお使いください。
ここではざっくりと説明していきます。
禁煙目的は金と体と匂い
なぜ禁煙したいのか整理してみますと私の場合は
金と体と匂い、言い換えると
金銭面と健康面と環境面になります
金銭面

とりあえず1日1箱(20本)と仮定して
一箱500円×1年でだいたい15万を超えてくると思います
正確には1年で18万くらいかな?
高すぎる!!
毎年最新iPhone毎年買えるくらいの出費になります
最近は1箱580円?位するらしいので
さらに出費は増えています
VAPEなら1日50円位!
一年だと大体2万円くらいにおさまります!!
健康面

これはみなさんご存知でタバコ喫煙には
肺がんの可能性が増えます。
喫煙者のみならず横にいる人の方が被害が高く
副流煙の方が有害との報告もあります。
そこで、少しでも被害を抑えようと煙式の紙巻きタバコはやめて、加熱式タバコのアイコスに替えたこともあるのですが
本体代のせいで余計に出費がかさみ、
さらに充電ケースがでかく
持ち物が増えてしまったのがデメリットでした。
プルームネックや他の加熱式タバコも試してみたのですが
満足面ではアイコスが一番美味しくて
肺へのキック感もいい感じで、乗り換えには至りませんでした。
そんなこんなでアイコス生活は数年間続きました
環境面

昔と比べて今はタバコが吸いにくい時代で
歩きタバコはもちろん
家のベランダで喫煙してもまわりからは煙たがれる時代です。
実際現在隣の家からタバコの匂いがするのが不快ですが
私は立派な大人ですのでそこはグッと堪えて我慢しています。
紙巻きタバコですと匂いが相当残りますので
気を使わなければならないものです。
その面加熱式タバコですと
そこまで臭いは残らないのですが
上記に記したとおり
金銭面的に負担になっていました。
液体タバコ・VAPEとは
喫煙仲間である兄者から海外製の液体タバコVAPEを知ったのがきっかけです
構造としてはコットンに染み込んだ液体をコイルで加熱して発生した蒸気を吸うものになります。

当時は本体が大きくて煙に相当する蒸気も爆煙でインパクトはすごかったですが
さすがに煙が多く吸う場所を選ぶのが難点でした。
時代は変わりVAPEも進化し、小型で蒸気も少なくなって紹介しやすくなってきました。
維持費を計算してみると
年間数万円程度ですのでガッツリ乗り換えようと
色々と試行錯誤しました
専門用語は覚えるべき
VAPEならではの専門用語が存在します。
ここでは以下を覚えておけば問題ないと思います
リキッド
液体のことです
主成分はPG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)という液体です。
化粧品や食品添加物で使われてる物です。
健康被害とか無いので大丈夫です。
というか歴史が深くないのでそこまで情報が出揃っていない感がありますが
私は今のところ大丈夫です。
アトマイザー

リキッドを入れるタンクです
ここが空になり補充しないと
コットンが焦げます
ドリップチップ

口が触れる部分、吸い口です。
上記の画像でいうと黒い部分です。
左のようにアトマイザーと一体型のやつもあります。
フレーバー

リキッドに添加する味のことです。
いろんなフレーバーがあります。
コイル

電気を通すと発熱する熱線です。
発熱するとコットンに染み込んでいるリキッドが蒸気になります。
コットンが装着されているセット物もあります。
MOD型(後述)は自分でコイルとコットンを組み込んでカスタムできるやつもあります。
コットン
綿からできた布です。
化粧水を染み込ませて肌にポンポンするあれです。
エアーフロー

アトマイザーの底部にある
空気の通り道です。
空気の通る空気量に直結しますので吸いごたえが変わります。
調整できる・できないタイプがあります。
画像のタイプは向きで大と小を選べます。
これだけ覚えておけば理解できると思います。
味は選べる
色々な味が売っているので選べるのも魅力の一つです。
様々なフレーバーを辿ってきましたが
終着点としてお勧めするのがコーヒーリキッドになります。
タバコ味も存在するのですがVAPEも嗜好品の一つで、飽きのこない味わい深い味が好ましいです。
しかしリキッドの性質上すこし甘い味付けが基本になっていますので、試してきた中ではコーヒー味が一番しっくりきました
一応経験済みのフレーバーになります
- レッドブル
- オロナミンC
- 青リンゴ
- ポカリスエット
- モヒート
- タバコ
- グレープフルーツ
- 桃カクテル
- ライチ
他にもいろいろ試しましたが忘れました。
一度リキッドを買えば数ヶ月もつので慎重な購入が必要になります。
少量入ったフレーバーリキッドセットなるものが売っていますので、
一度それで味見するのがおすすめです。
おすすめリキッド
私のおすすめは断然コーヒー味もしくはカフェ味です。
売れすぎて値上げされたら困るけどおすすめしときます。
ニコチンリキッド

ニコチンの液体も売っており海外サイトからの輸入になりますが
これを活用すれば喫煙生活の大幅なコストダウンになります。
何故ならタバコ税がかからないからです。
中国のサイトになるので安全面も考慮して
PayPalでのお支払いをお勧めします。

年間の必要金額
ここではざっくりと値段を調べてみました。
必要な物(2025/03/07現在価格)
リキッド
よく使うコーヒー味です。
1本120mlで2280円
大体年間3本消費するので、大目に見て4本消費するとします。
2280×4=9120
ニコチンリキッド
ニコチンソルトベース液B 100ml
6126円(29.39ドルと送料12.00ドル×148円換算)
現在リキッドに対して15%ほど添加しています。
120×4×0.15=72ml
ニコチンリキッド1本あれば余裕で足ります。
また、送料無料のキャンペーンの時があるのでそのときに買えば安く収まります。
VAPE本体
現在使用しているのはカリバーンG3=3380円
そんなに壊れないと思いますが毎年購入するとします。
3380円
換えコイル
アトマイザー一体型 2200円(4個入)
消耗品です
現在1ヶ月前からG3を使っていますが
まだ使えそうなので1ヶ月に1個で計算します
550×12ヶ月=6600
合計25,226円
一日一箱500円タバコで
182,500かかるので
差額157,274円
差がありすぎてもはや訳が分からない世界です
計算は概算なので実際はニコチンも余るし
リキッドは安いやつは半額くらいになるし
もっと安いと思います
VAPEも奥深いものでやっと紹介出来るくらいに安定してきたので
ここからはVAPE乗り換え履歴を踏まえ、メリットやデメリットをお伝えします
歴代使用VAPE
今まで使用してきたVAPEになります。
大きめでバッテリーが18650タイプであったり爆煙を目的としたMOD型
小ささに進化したペン型・タバコ型・POD型
などがあります。
主は小さくて性能がいいのが要望なので中間タイプにあたるPOD型を使用しています。
MOD型
イーリーフ iStick Pico
まず初めて手にしたVAPEになります。
初期のVAPEはこんな感じで大きくて重いMOD型が主流でした。
液体が入っている構造故、どうしても漏れる構造となっていました。
また、液体が入る部分がガラス製で落下は厳禁でした。
持ち運びには耐衝撃用と、漏れてもいいようにケースに入れて持ち運んでいました。
当時は喫煙OKな居酒屋などでも気軽に吸えたものではありませんでした。
ここからコンパクトなVAPE探しの沼にハマっていきます…
ペン型
Joyetech eGo AIO
先ほど紹介したMOD型を縦型にして一体型にしたやつです。
縦型になっただけでまだまだコンパクトとは言えない大きさでした。
すぐに液体が漏れるようになり、使用期間は半年程度だったと思います。
タバコ型
タバコ型のVAPEです。
見た目はいい感じなのですが発展途上でした。
液体が少なくすぐにガス欠になる
バッテリーが弱くパワーが物足りない
ツルツルして持ちにくい
コイルがすぐにだめになり漏れる
ただ、見た目はほぼ満点なので気を使う場面はこれを使っていた思い出があります。
POD型
Justfog – MINIFITとC601
販売がなくなっているので同メーカーの最新型になります。
使っていたのはもっと小さいタイプです。
タバコ型は時期尚早だと思い少し大きくしてみました。
これは当たりでよく使っていました。
購入履歴を見たら両方3個買っていたので、合計6個買っていたことになります。
プラスチッキーな本体のおかげでよく壊していました。
バッテリー持ちが1日持たないのと液体が入る量が少ないので2個持ち歩いていました。
ただ、見た目がイケてなくて所有欲を満たしてくれる逸品ではありませんでした。
UWELL-Caliburn

今でも使っているUWELL Caliburnシリーズの初期になります。
もうほとんど当たりでしたが欠点は漏れる事でした。
構造上致し方ない事なのですがポケットの中の被害を考えれば怖いものです。
一応被害なく過ごしてきましが、よく無くすので2本もっていました。
充電がMicroUSBなのが欠点でしたがマグネット端子を取り付けていたので問題なかったです。
吸うところ(ドリップチップ、略してドリチ)を分解して液体を入れるのですが
何回か分解していたら摩耗でドリチの固定が弱くなっていきました。
以降居酒屋等で飲んで無くしたついでに進化版を買う流れが始まります。。
UWELL Caliburn G


進化版で、末尾にGがつきました。
充電がType-Cになったくらいで他は
液体の入る量が増えた
バッテリー量が増えた
とか細かいアップデートですが高級感が増し所有欲を満たしてくれていました。
こちらもドリチの固定が甘くなっていくので消耗品としてよくドリチの部分を買っていました。
漏れは少し改善されていました。
飲んで亡くしたので買い替えです。
UWELL Caliburn G3(←イマココ!)
今現在使っている超満足のG3です。

有名どころはシリコンケースも存在するので便利です。
先のキャップ部分は邪魔なので切り落としました。
先代のG2は買っていないので分かりません。
リキッド量が増えた
バッテリー量が増えた
のアップデートはもちろん
さらに、電力調整機能とドリチ一体型の進化を遂げました。
電力調整機能
今までは電力固定が一般的でニコチン量を変えてキックバックをコントロールしていたのですが、ボタンひとつで手軽に変更できるようになりました。
必要のない機能だと思っていたのですが使ってみると結構便利です。
ドリップチップ一体型
ドリチを廃止したことによるメリットです。
ドリチの部分までリキッドが入るので量が増えた
摩耗による交換が必要なくなった
漏れる要因が一つ減った
デメリットです。
ドリチ一体型アトマイザーの交換費用が少しだけ高くなった
位です
いままででは最高にいい感じです
アトマイザー一体型コイルは当たり外れがあるらしく、外れだと漏れるらしいですが今のところ漏れていません。
また、サードパーティ品になりますがシリコンケースも存在するのでスマホもケース派な私にとって今のところ最高の逸品になりました。
タバコを辞める理由が無くなった理由
ここを目次からショートカットしている面倒くさがりな人へ、
年2万くらいで健康被害極小で最高ということです。
本当に節約したければ上記を読んで是非移行してみることをおすすめします。
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