
FireShotで長いWebページをPDF化し、ChatGPTへ渡しやすい環境を整えていた。
保存ダイアログを省略してPDFを指定フォルダへ直接保存できるようになったものの、今度は保存するたびにAcrobat Readerが勝手に起動する。PDFの保存自体は終わっているのに、そのたびにReaderが前面へ出てくるので邪魔だった。
最初はFireShot側の設定を疑ったが、原因はAcrobat Reader側にあった。今回は、実際に自動起動を止められた設定場所と手順をまとめる。
原因はFireShotではなくAcrobat Reader側だった

FireShotでは、保存後にダウンロードしたファイルを表示する設定をOFFにしていた。それでもPDFの保存後にAcrobat Readerが開くため、最初はFireShotの設定がうまく反映されていないのかと思った。
そこで別の方法でもPDFを保存してみたところ、同じようにAcrobat Readerが起動した。
つまり、FireShotを使ったときだけの問題ではない。FireShot側を何度も触るのではなく、Acrobat Reader側の設定を確認することにした。
Acrobat Readerの自動起動を止める手順

変更するのは、Acrobat Readerの環境設定にある項目ひとつだけだった。
Windows検索からAdobe Acrobatを起動する
Windowsの検索を開き、「ac」などと入力する。今回の環境では「ベスト マッチ」にAdobe Acrobatが表示されたので、ここから起動した。
Acrobat Readerを起動するとホーム画面が表示される。先ほどの画面と同じホーム画面が出ればOK。
メニューから環境設定を開く
画面左上の「メニュー」を開き、下の方にある「環境設定(N)…」を選ぶ。

環境設定は、Acrobat Readerを開いた状態で Ctrl + K を押しても直接表示できる。設定を何度か確認するなら、こちらの方が早い。
「Always open PDFs saved from the web.」をOFFにする
環境設定が開いたら、左側の分類から「一般」を選ぶ。
「基本ツール」の中にある、次の項目のチェックをOFFにする。
Always open PDFs saved from the web.

今回の環境ではAcrobat Readerの画面は日本語なのに、この項目だけ英語で表示されていた。そのため、日本語の項目名を探していると見落としやすい。
手順を短くまとめると、次の流れになる。
- Acrobat Readerを起動する
- 「メニュー」を開く
- 「環境設定」を選ぶ
- 左側の「一般」を選ぶ
Always open PDFs saved from the web.のチェックをOFFにする
設定変更後はPDFだけ保存されるようになった

設定を変更してから、もう一度PDFを保存して確認した。今度はAcrobat Readerが勝手に起動せず、PDFファイルだけがこれまで通り指定先へ保存された。
結果は次の状態になった。
- PDFは指定したフォルダへ保存される
- 保存後にAcrobat Readerは開かない
- FireShot側の自動保存設定はそのまま使える
今回のポイントは、FireShot以外の方法でも同じ現象が起きるか確認したこと。別の方法でもReaderが開いたため、原因をAcrobat Reader側へ絞れた。
PDFを保存するたびにAcrobat Readerが勝手に開いて困っているなら、まずは「一般」にある Always open PDFs saved from the web. を確認してみてほしい。



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